単身赴任では作れていたのに|夫婦でお弁当を作るようになって気づいたこと

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単身赴任では作れていたのに|夫婦でお弁当を作るようになって気づいたこと

「単身赴任では、お弁当を作れていたのに。」

夫婦で一緒に暮らし始め、自然とお弁当作りを一緒にするようになった時、私はそんなことを何度も感じました。

単身赴任中は、自分一人のペースで気楽に続けていたお弁当作り。

でも、夫婦で一緒に料理を始めると、思っていた以上に難しかったのです。

もちろん、仲が悪いわけではありません。

むしろ、「一緒にお弁当を作れて楽しい」と感じています。

でも実際は、

  • 味付け
  • 火加減
  • 手順
  • 段取り
  • 衛生感覚
  • 買い物の仕方

そんな小さな違いで、思っていた以上に気まずくなることがありました。

今振り返ると、そこには“男性側の心理”も大きく関係していたように思います。

この記事では、単身赴任中のお弁当作りから、夫婦でのお弁当作りへ変わっていく中で、私自身が感じたことを実体験としてお話ししたいと思います。

夫婦でお弁当を作る暮らしと、少しずつ相手の気持ちが分かるようになっていく様子を表現したイメージ画像

単身赴任中のお弁当作りは、意外と気楽だった

単身赴任中、私は毎日のようにお弁当を作っていました。

焼き鮭、玉子焼き、ウインナー、

最初はそんな簡単なお弁当からはじまり、自分なりにちょっとずつ進化しながら・・。

我流で、自分一人の生活だったので、調理手順を誰かに見られるわけでもありません。

少し失敗しても気にならない。

冷凍食品の日があってもいい。

「今日は簡単でいいや」

そんな気持ちで続けていました。

だからこそ、長続きした部分もあったのだと思います。

そして何より、一人だったので、自分のペースで料理ができました。

それが、夫婦で一緒に料理をするようになって、大きく変わっていきました。

一緒に住めば、自然とうまくいくと思っていた

夫婦で一緒に暮らせば自然とうまくいくと思っていた気持ちと、理想と現実のギャップに気づき始めた夫婦の様子をやさしく表現したインフォグラフィック風画像。

単身赴任が終わり、また夫婦で暮らし始めた頃。

私は自然と、「一緒にお弁当を作れるだろう」と思っていました。

でも実際は、そんなに簡単ではありませんでした。

料理のやり方が違う。

段取りも違う。

火加減の感覚も違う。

些細なことですが、その“小さな違い”が意外と気になるのです。

そして時には、

「その火加減じゃ強いよ」

「味付け、もう少しこうした方がいいよ」

そんな言葉に、瞬間的にカチンとくることもありました。

今思えば、本当に些細なことです。

でも、その瞬間は意外と感情が動くのです。

なぜ男性は、妻からの指摘に弱いのか

会社で指示や判断を求められながら、中間管理職としてのプレッシャーや責任を抱えて働く50〜60代男性の心理をやさしく表現したインフォグラフィック風画像。

これは、実際に自分が経験して初めて分かったことでした。

50〜60代くらいの男性は、会社ではベテランや管理職として働いている人が多いと思います。

私自身も、課長、部長、センタ長などを経験してきました。

会社では、

  • 指示する側
  • 判断する側
  • 注意する側

として働くことが多くなります。

部下育成。

取引先対応。

中間管理職としてのプレッシャー。

「NO」と言えないストレス。

そういうものを抱えながら、毎日仕事をしています。

だからこそ、家庭に帰った時くらいは、どこかで「ゆっくりしたい」「甘えたい」という気持ちもあるのだと思います。

でも、それを素直に言える男性は、実は少ない気がします。

そこに、料理という“共同作業”が入ると、意外と難しくなる。

家庭では初心者なのに、妻からダメ出しを受ける。

すると、頭では分かっていても、瞬間的にムッとしてしまう。

これは決して妻が悪いわけではありません。

でも、男性側にもそういう心理があることを、自分自身の経験として感じました。

夫婦で料理を始めると、“性格”が全部出る

夫婦で料理を始めると、火加減や衛生感覚、買い物の仕方など性格の違いが自然に表れ、お互いを理解していく様子をやさしく表現したインフォグラフィック風画像。

夫婦でお弁当を作るようになって、一番驚いたのは「料理には性格が出る」ということでした。

例えば賞味期限。

私はかなりアバウトです。

「賞味期限の翌日、今日くらまでなら大丈夫だろう」

そんな感覚で見ていました。

でも妻はとても几帳面。

食材の日付をしっかり確認します。

スーパーでも、私は賞味期限間近の値引き品を平気で選びます。

でも妻は、「安全第一」で選びます。

肉を切った後の包丁やまな板もそうでした。

私は中性洗剤で洗えば十分と思っていましたが、妻は熱湯消毒までしっかりしたいタイプ。

火加減も正反対でした。

私は終始強火で豪快に調理したい。

でも妻は、弱火から中火で細かく調整しながら丁寧に料理をします。

味付けも違いました。

私は、砂糖もみりんも細かく考えず両方使うタイプ。

でも妻は、「この料理ならみりんだけ」など、料理に合わせて細かく調整します。

人参やゴボウも、私は軽く流す程度。

でも妻は、しっかり水洗いしてから使います。

お弁当に詰める時も、私はそのまま詰めようとしますが、妻は「その前に手を洗って」と声を掛けてきます。

保冷剤も、私は感覚派。

でも妻は、天気予報の気温まで確認しています。

最初の頃は、そんな違いに戸惑うことばかりでした。

スーパーの買い物にも、仕事の性格が出ていた

今思うと、スーパーでの買い物にも、自分の“仕事モード”が出ていた気がします。

私は、

  • 赤・黄・緑
  • 豚肉
  • 鶏肉

そんな感じで、ある程度パターン化しながら短時間で買い物を済ませたいタイプでした。

会社で即決即断を求められる環境が長かったので、その感覚がそのまま買い物にも出ていたのだと思います。

だから、スーパーで時間が掛かると、少し不機嫌になることもありました。

でも妻は違います。

一品一品、しっかり品定めをします。

時間を掛けて選ぶ分、本当に美味しい食材を見つけるのが上手い。

逆に、私が「安い!」と思って買ったものが、後から傷みかけていたことも何度かありました。

今思うと、私は“効率”を見ていて、妻は“暮らし”を見ていたのかもしれません。

私は“映え”、妻は“美味しさ”を見ていた

夫婦で作るお弁当でも、夫は彩りや映えを重視し、妻は美味しさや食べやすさを大切にしている違いをやさしく表現したインフォグラフィック風画像。

お弁当を詰める時にも、考え方の違いがありました。

私は、インスタ投稿もしているので、

  • 彩り
  • 見映え
  • 配置
  • 人参の飾り切り

などを気にします。

でも妻は違いました。

妻は、「美味しく食べられるか」を一番大事にしています。

つまり私は“見せる料理”。

妻は“食べる料理”。

最初は、その感覚の違いに戸惑いました。

でも最近は、その違いが逆に面白く感じるようになってきました。

料理を始めて、妻への感謝が増えていった

お弁当作りを続ける中で、私の中で少しずつ変わっていったことがあります。

それは、妻への感謝でした。

献立を考えること。

食材を選ぶこと。

衛生面を考えること。

味付けを調整すること。

毎日続けること。

実際に自分でやってみると、簡単ではありません。

だからこそ、今まで当たり前のように食卓を支えてくれていたことの大変さを、以前より感じるようになりました。

もちろん、今でも小さな衝突がゼロになったわけではありません。

でも、少しずつ、お互いの考え方やペースを理解できるようになってきた気がします。

夫婦でのお弁当作りは、人生後半の良い趣味になる

夫婦で一緒にお弁当を作りながら、会話や笑顔が増え、人生後半の暮らしを豊かにしていく様子をやさしく表現したインフォグラフィック風画像。

正直に言うと、夫婦でのお弁当作りは、万人におすすめできるとは思っていません。

最初は、気まずくなることもあります。

小さな衝突もあります。

だから、決して“理想論”だけではありません。

でも、それを少しずつ乗り越えていく中で、相手の気持ちを理解する時間が増えていきます。

一緒に食材を選ぶ。

一緒に料理をする。

一緒に同じものを食べる。

お弁当作りは、とても身近な共同作業です。

特別なお金も必要ありません。

今日からでも始めることができます。

そして続けていくうちに、少しずつ、お互いの気持ちが柔らかくなっていく。

私はそんな風に感じています。

60歳以降の人生。

夫婦でのお弁当作りは、思っていた以上に良い趣味になるのかもしれません。

🍱 完璧じゃなくても、少しずつで大丈夫

曲げわっぱを使って、
夫婦のお弁当時間を楽しんでみませんか?

私たち夫婦も、最初からうまくいっていたわけではありません。
それでも続ける中で、少しずつ相手の気持ちが分かるようになりました。
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