単身赴任20年で気づいた夫婦の距離|お弁当が変えた私たちの関係

単身赴任20年で気づいた夫婦の距離|お弁当が変えた私たちの関係

「単身赴任が長く続くと、夫婦の距離はどうなるのだろうか…」

そんな不安を感じたことはありませんか?

私自身、約20年にわたる単身赴任を経験しました。連絡は取っていても、日々の出来事や感覚を共有することは難しく、どこか見えない距離を感じていたのも事実です。

そんな中で始めたのが「お弁当作り」でした。

最初は料理未経験でうまくいかず、何度も失敗しましたが、離れて暮らす妻に教えてもらいながら続けるうちに、少しずつ変化が生まれました。

気がつけば、お弁当作りは「食事の準備」ではなく、夫婦の会話を増やし、関係をつなぐ大切な時間になっていたのです。

この記事では、単身赴任20年の経験から感じた夫婦の距離と、お弁当作りがどのように関係を変えていったのかを、実体験ベースでお伝えします。

これから夫婦で何かを始めたい方や、関係をより良くしたいと考えている方の参考になれば幸いです。

結論:夫婦の距離は「一緒に何かを続けること」で自然と縮まる

単身赴任を約20年続けてきた私が実感しているのは、夫婦の距離は「特別なこと」ではなく、「日常の中の共通の習慣」で縮まるということです。

私たちにとってそれが、お弁当作りでした。


単身赴任20年で感じた夫婦の距離

私は仕事の都合で、約20年間単身赴任をしていました。

最初の頃は、離れて暮らすことにもある程度慣れていましたが、年数を重ねるごとに、どこかで「距離」ができていることも感じていました。

連絡は取っていても、日々の細かい出来事や感覚は共有しきれない。そんな状態が続いていたと思います。


お弁当作りを始めたきっかけ

単身赴任生活が15年を過ぎた頃、生活を見直したいと思い、お弁当作りを始めました。

とはいえ、当時は料理未経験。

何から始めればいいかも分からず、最初は失敗ばかりでした。

そこで頼ったのが、自宅にいる妻でした。

電話で食材の選び方や味付けを教えてもらいながら、少しずつお弁当作りを続けていきました。


お弁当がつないだ夫婦の会話

お弁当作りを始めてから、夫婦の会話は確実に増えました。

「今日は何を入れたらいいか」
「この味付けはどう思うか」

そんなやり取りが日常になり、離れていても一緒に生活しているような感覚が生まれていきました。

また、食材選びの難しさを知ったことで、これまで当たり前に食事を用意してくれていた妻への感謝も強くなりました。


一人から二人へ|関係の変化

単身赴任を終え、鹿児島の自宅で再び一緒に暮らすようになってからも、お弁当作りは続けています。

二人で作るようになると効率は良くなりましたが、その一方でやり方や味付けの違いから、ちょっとした衝突も増えました。

しかし、お弁当作りという共通の時間があることで、自然と仲直りのきっかけも生まれるようになりました。

一緒に作業する時間が、お互いの気持ちをやわらかくしてくれるのです。

一緒に作る楽しい時間

お弁当作りは「夫婦関係を整える時間」

もし、単身赴任を終えてすぐに夫婦二人の生活に戻っていたら、今とは違う関係になっていたかもしれません。

お弁当作りという共通の習慣があったからこそ、自然に会話が生まれ、関係を築き直すことができたと感じています。

もちろん、すれ違いや小さな喧嘩はあります。

それでも、続けることで理解が深まり、関係は少しずつ良くなっていきます。


今だから思うこと

現在64歳。今年で65歳になります。

これからも、できる限り夫婦でお弁当作りを続けていきたいと思っています。

ささやかなことですが、「一緒にお弁当を作る時間」があることが、何よりの幸せです。


まとめ:続けることが夫婦の関係を変える

夫婦で何かを始めると、最初はうまくいかないこともあります。

考え方の違いややり方の違いで、ぶつかることもあるでしょう。

それでも、無理をせず続けていくことで、その時間は必ず二人の関係にとって大切なものになります。

もし何か始めたいと思っているなら、お弁当作りはとてもおすすめです。

きっと、想像以上に「夫婦の時間」を変えてくれます。